BLOG

「女の都幼稚園保育園」の竣工写真をアップしました。

女の都幼稚園保育園の新園舎が完成し、新しい環境での教育が4月から始まりました。デコボコの土山を中心に配した園庭と、それを取り囲む山野と建物からなる環境です。

そんな女の都幼稚園の新園舎の構想について相談を受けたのは、もう5、6年ほど前になります。当時は第1と第2の2つ幼稚園からなっていましたが、一つに統合した認定こども園として新たな環境をつくる計画です。

園舎を計画するにあたり、園長先生に最初に渡されたのは、2冊の本。「ヒトが人間になる さくら·さくらんぼ保育園の365日」と「センスオブワンダー」。

「自然は人間の苗床」という言葉がありますが、この2つの書物は子どもの成長にとって自然の環境がどれだけ必要かが述べられています。自然の中での遊びを通して、子どもたちは五感が刺激され、生きる力を成長させていきます。

女の都幼稚園保育園は長崎市の北部、野山に面する丘陵の住宅地に位置しています。自然の中での遊びを通して子供の生きる力を育むことを基本コンセプトに幼児教育を行っています。毎日、泥んこになり、野山を駆け回る、そんな幼稚園の日常の中で子供たちが内なる自然の力を育んでいく、それが女の都幼稚園の「生きる力を育む」教育です。


次回、園舎を計画するにあたって気をつけた事などを書ければと思います。

「女の都幼稚園保育園」の竣工写真をアップしました。
是非ご覧ください。