ATELIER HAG

陶芸家は、自ら考え、思い馳せた器を、自らの手でカタチにしていきます。土を選び、釉薬を研究し、火をくべ、一歩一歩試行錯誤を重ねながら、自らの理想へと近づけていく。そんな陶芸家の仕事には、「手で思考し、手でつくりだす」という、ものづくりの原点があるように感じます。「建築」というものづくりも、本来そのようにあれたら、理想的です。けれども建築の場合、その規模の大きさや専門性から、設計者自らの手ですべてをつくることは難しく、必然的に仕事を分け、分業で、ひとつの建物をつくっていくことになります。しかし、ものづくりの原点、理想の姿を追い求めるならば、設計者自らがタクトを振り、その手でカタチにしていくことを志向することは、とても大切なはずです。〈ATELIER HAG〉とはそうした想いのもと、わたしたち自身も実際に手で思考を重ねながら、ものづくりの理想を追求する活動です。
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実験、研究

建築に関わる素材や技術は多岐にわたりますが、その中から、心地よい空間をつくり出すのにふさわしい材料や工法を選び出すために、出来るだけ自分たちの目で見て確かめたいと考えています。特に仕上げ材の質感や、耐久性についてサンプルを作成し、検討をしています。

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施工

住宅などの小さな建物は、設計で考え抜いたものをカタチにしていきたいと考えています。私たちの想いや考えを理解し、高い技術をもつ職方や専門業者とチームを組み施工しています。

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メンテナンス

建物を引き渡した後も、大切に長く住み続けて欲しいから、建物を引き渡した後も、メンテナンスのアドバイスや施工を行っています。

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建築パーツの作成

建具の引手や、照明、小さな家具など、建築の仕上げに関わるパーツをデザインしています。

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イベントやワークショップの開催

暮らしや建築について、より多くの方々に興味をもっていただくために、イベントやワークショップを開催しています。

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