現在進行中の「長崎 大橋の家」の外壁に使う焼杉を焼きました。
数日かけて1棟分を焼きましたが、今回、3棟目ともなると職人さんも手馴れたもので、焼上がりは上々です。炭化部分もいい厚み。炭化部分の厚みがあると持ちが違うと言われます。しっかり焼くけど、焼き過ぎると脆くなるので、良い塩梅で火を消します。
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木は炭火させる事で撥水と防虫の効果があります。また、この無作為に入る炭のテクスチャーはどの場所にあっても静かな存在感を醸し出します。これまでは下見板張りでしたが、今回は縦張りになります。長崎の街中でどのように佇むのか、足場が取れるのが楽しみです。
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お施主様や、夏にインターンで来ていた学生達も手伝いに来てくださいました。ありがとうございました!