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雪浦 ゲストハウス森田屋 昔ながらの三和土作り

「雪浦 ゲストハウス森田屋」では、いろんな方に気軽に来ていただきたいという思いから、土間を広く設計しています。

先日、お天気にも恵まれて、施工をしてくださっている福島建設の職人さんと雪浦の方とで、三和土を作りました。
真砂土と石灰とにがりで締め固めながら作っていく、昔ながらの手法です。
コンクリートが出来て、今ではほとんど見なくなってしまいました。

光が入ると、三和土に鈍く反射して、その場の空気感が違います。
床から壁への立ち上がりも同じ土で。床と壁に一体感がでます。

元々大きな窓があり、土間を広く作ることで、外と内とが緩やかにつながって感じます。

土を混ぜるたり、運ぶ作業はとても力が入ります。きっと参加したみなさん、次の日は筋肉痛だったことと思います。(HAGスタッフも筋肉痛です笑)

お披露目は記念すべき20回目の雪浦ウィーク(5月2日〜5日)です。
ゴールデンウィークには、是非、雪浦ウィークへ。そして、「雪浦 ゲストハウス森田屋」にも足を運んでください。

YouTubeに左官さんの作業風景をアップしています。→https://youtu.be/qkPtVFXhaEs

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真砂土と石灰とにがりを混ぜた土をどんどん運び入れていきます。
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お昼は、雪浦の方が作ってくださった美味しいお料理が。お昼からも頑張るぞと気合が入ります。
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大学で建築を学ぶ学生も参加。職人さんの手さばきを「ずっと見ていられる」と言いながら真剣な眼差しで。職人さんは、この中腰の姿勢で何時間も作業を。それだけでも真似できません。
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1日がかりで三和土が完成。雪浦ウィークのお披露目に向けて着々と。