長崎市の台所、新大工商店街の入り口、中島川沿いにたつプロテスタント教会の礼拝堂を設計しました。もともと、戦後にヴォーリズ建築事務所によって建てられた木造の旧会堂は、深刻なシロアリ被害に悩まされていました。その旧会堂で特徴的だったトラスによる梁組のデザインを継承しつつ、ゴスペルや賛美歌などの声楽や様々な集会を開催するなど地域に開かれた教会となるよう、主の臨在の感じられる光に溢れた教会となるようデザインしました。