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コラム「家の記憶と、」は< List:>の松井さんです。

家にまつわる記憶や思い出、住まいや暮らしへの想いなどを、さまざまな人の自由な視点で語らうコラム『家の記憶と、』。 第6回目の語り手は、長崎市出島にある〈List:〉の店主・松井知子さん。住まいとお店、共に築60年を超えるコンクリート造りのビルで生活する松井さんは、ふたつのビルが重ねてきた時間や記憶について語ってくれました。暮らしにまつわるショップやギャラリーを営み、なんでもない一日一日を自分らしく過ごす松井さんだからこそ、家を見つめるまなざしは、そこで暮らし、生きてきた人々の物語へ。自身が生まれ育った家や、月日を重ねたビルから感じる“気配”から、単なる無機質な箱ではない、記憶の詰まった“家”というものの存在に思いを馳せます。

コラム「家の記憶と、」

 List: 長崎市出島町10-5 日新ビル202

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